免疫力を高める方法【免疫力アップする食事・食材・生活習慣・サプリメント】

免疫力は人間が本来持っている病気に対する抵抗力です。免疫力を高める方法を生活習慣や食生活、食材から詳しく解説します。免疫力アップするための方法はたくさんあります。免疫力をアップさせるとがんなどの病気の進行を遅らせる事も可能です。免疫力をアップさせる方法として、サプリメントを利用する方法も紹介し、特に米ぬか多糖体(RBS)について紹介します。

免疫療法とは|種類と効果・副作用

免疫療法を受けることで、様々な病気に対抗することが出来ます。

しかし免疫療法の中身を詳しく知っているという方はほとんど居ないのではありませんか?

ここでは免疫療法における種類と効果、さらには副作用についてお話します。

特に、医療機関で行われている免疫療法についてメインで取り上げます。

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仮に効果が高かったとしても副作用が強ければ、選択するかしないかの判断は分かれてくると思います。

自分自身で適切な判断をするためにも、まずは免疫療法について詳しく理解する、ということが必要なのです。

そもそも免疫療法とはどんなことを指しているのか?

・免疫の本来のチカラを回復させる治療のこと

免疫には本来体を守るための役割があります。機能が正常化していれば、多くのウイルスに打ち勝てるはずなのです。しかし何らかの原因で免疫力が低下し、その結果として病気や感染症にかかってしまいます。 免疫療法とは、その大事な免疫システムを正常化させることを指しています。 ただし免疫療法には様々なものがあり、中には有効性が確認されていない民間的な療法も混在していることは確かです。 民間療法の中にも、たとえばサプリメントのような特定の栄養素を含んだものを摂取することで実際に免疫力が向上した例はあります。ですから自分にあった体質のものを利用する、ということが大切なのです。 もちろん病気にかかった後であれば、医療機関で行われる適切な免疫療法を受けてください。病気の予防などを考えている場合には、サプリメントなどの身体への影響が少ないタイプの対策がおすすめです。

免疫療法の目指すところとは?

・癌を治癒する ・延命する ・症状の緩和をさせる 免疫療法に関しては、医療機関では主にガンの治療のために実施されます。ガンが生み出されてしまう原因としては、免疫システムの低下があるわけです。そこで免疫システムを正常化させることでがん細胞に対して攻撃を加えようとするのが免疫療法の目的です。 免疫が正常化すれば、身体にとって大きな問題であるがん細胞に対して攻撃を加えます。また新たなガンが発生しにくくなるので、延命できる可能性も出てくるわけです。ガンには痛みなどの症状が出てくるわけですが、免疫システムが正常化すれば全身に転移しにくくなります。症状の緩和も期待できるようになるのです。

免疫療法の種類とは

1. サイトカイン療法 2. BRM療法 3. 免疫抑制阻害療法 上記の三つの免疫療法が現在では確立されています。一つ一つの治療方法について個別にお話しますね。

・サイトカイン療法について

インターフェロン治療といったほうがわかりやすいかもしれません。インターフェロンとは細胞がウイルスに感染してしまった時にウイルスに対抗するために作り出されるタンパクのことを指しています。 ウイルスに対抗できるタンパクが多く出るように差し向けることで、体全体の免疫を活性化させるわけです。 インターフェロンに関しては、C型肝炎ウイルスに感染した時に治療薬として使われているものです。一方で抗がん剤の一つとしても承認受けており、腎癌や脳腫瘍、さらに多発性骨髄腫の治療にも活用されています。 【サイトカイン療法で利用される薬の種類】 ・インターフェロンアルファ・・・腎がんなど ・インターロイキン2・・・腎がんなど ・インターフェロン ガンマ・・・菌状息肉症、セザリー症候群など ・インターフェロン ベータ・・・悪性黒色腫など ・ペグインターフェロン アルファ-2b・・・悪性黒色腫など 「インターフェロン ベータ」と「ペグインターフェロン アルファ-2b」については、基本的に補助役として利用されています。メインの免疫治療として利用されているわけではありません。

・BRM療法とは

身体の免疫反応が強く出るせいや意を利用する治療方法です。キノコの抽出物や細菌といったものを体に対して投与し、免疫システムを活性化させるわけです。その結果、ガンに対して攻撃を加えるようになり治癒へ向かっていく、というものになります。 実はこのBRM療法に関しては、健康食品(サプリメント)も大きく関わっています。サプリメント系のもので免疫力をアップさせる、という鋳物が大きく分けるとBRM療法に分類されるわけです。 BRM療法に関しては1980年代まではメインの治療方法として採用されていました。動物実験では実際に大きな成果を上げてきたのです。しかし人間にはそれほど効果を発揮しない例もあり、現在では他の薬剤との併用で利用されることが多いです。 BRM療法で利用されるキノコの抽出物や細菌ですが、じつは体内で何をしているか実態は分かっていません。ですから効果が歩かないかは個人差がかなり多い治療方法ということになります。 【BRM療法で利用される薬の種類】 ・免疫賦活剤(BCGやピシバニールなど)・・・膀胱がん

・免疫抑制阻害療法とは

免疫システムはがん細胞によって弱められている、という可能性もあります。がん細胞は生き残るために、免疫システムから逃れられるように免疫細胞の一つであるT細胞に対してブレーキをかけるのです。 そのブレーキを解除する治療方法が免疫抑制阻害療法と呼んでいます。 現在医療機関で実施される免疫治療に関しては、基本的に免疫抑制阻害療法を指しています。メインとして実施しているわけです。 免疫システムがブレーキを掛けられてしまうということですが、実は免疫の備わっている機能の一つでもあります。免疫システムが強く働きすぎると自己免疫疾患などが発生しますし、アレルギーも発生してしまいます。要は病気になってしまうわけです。そうならないように免疫しいステムにはブレーキをかける機能も備わっています。それをがん細胞に悪用されてしまうのです。 がん細胞が免疫細胞のT細胞の表面にある免疫のチェックポイントに対して「免疫の働きを抑えろ」と命令してしまいます。その結果、ガンが生き残りやすくなってしまうわけです。 免疫抑制阻害療法はがん細胞がT細胞に対して誤ったシグナルを送れないようにします。誤った信号が送られなくなった免疫細胞は正常な機能を取り戻し、がん細胞に対して攻撃を再開するわけです。 【免疫抑制阻害療法で利用される薬の種類】 ・PD-1阻害剤(ニボルマブ)・・・、腎細胞がん、ホジキンリンパ腫、悪性黒色腫、非小細胞肺がんなど ・CTLA-4阻害剤(イピリムマブ)・・・悪性黒色腫など

・最も効果の高い治療方法とは?

個人差があることは確かですが、「免疫抑制阻害療法」がすべての免疫療法の基準となります。他の治療方法に関しては免疫抑制阻害療法の補助として実施されるものなのです。 免疫抑制阻害療法以外の二つは、基本的に体内の免疫を強める作用があるものです。免疫を強める前に、まずはがん細胞がかけたブレーキを解除しなければ始まりません。ブレーキを解除した上で、免疫を強めるのが現状ではベストとされています。

・どのくらいでガンに対する効果が現れるのか?

免疫システムが向上するまでには治療開始から数日間程度かかることがわかります。 ガンが小さくなるなどの具体的な効果が出るまでには数ヶ月間かかるとされています。効果の持続性に関してもある程度認められ始めており、免疫療法を終了してからも治療効果可持続するケースが散見され始めています。 免疫療法は日々進化しているわけです。

 

免疫療法には副作用があるのか?

・副作用はある!

安心してほしいのが、従来のガンに用いられてきた「化学療法」よりも副作用は少ない、とされている部分です。免疫療法はより健康的な治療方法なのです。 注意してほしいのが免疫療法の副作用はいつ現れるか予測しづらい、というものです。一般的な治療は行ってから比較的早い段階で作用が現れます。ですからどの治療の副作用であるかが判別しやすいのです。 免疫療法に関しては、治療中ではなく投与が終了してから数週間後や数ヶ月後に副作用が発生した事例もあります。身体のかなり内部の部分に影響を与える治療方法なので、効果が現れるのにも時間がかかれば、副作用が出るのにも時間がかかるわけです。

・副作用の種類とは?

・食欲不振 ・発熱 ・疲労 ・胃腸障害 ・腎障害皮膚障害 ・肺障害 ・神経筋障害 ・内分泌障害 ・眼障害など 免疫療法の副作用に関しては多岐にわたり、その実態はつかみにくくなっています。 ただしサプリメントなどを利用した免疫療法に関しての副作用はほとんど心配ありません。副作用が強く出やすいのは免疫抑制阻害療法です。サプリが属するBRM療法では、重篤な副作用は発生しません。

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