免疫力を高める方法【免疫力アップする食事・食材・生活習慣・サプリメント】

免疫力は人間が本来持っている病気に対する抵抗力です。免疫力を高める方法を生活習慣や食生活、食材から詳しく解説します。免疫力アップするための方法はたくさんあります。免疫力をアップさせるとがんなどの病気の進行を遅らせる事も可能です。免疫力をアップさせる方法として、サプリメントを利用する方法も紹介し、特に米ぬか多糖体(RBS)について紹介します。

太陽光を浴びて免疫力をアップさせよう

太陽光を浴びる、ということは健康に大きな役割を果たしていることでも知られています。 しかし免疫にまで結びついている、ということはあまり知られてはいないのではありませんか? こちらでは太陽光を浴びることでなぜ免疫力がアップするのか?さらにどのくらい太陽光を浴びればよいのか?ということについてお伝えします。 普段から日差しを浴びることが少なくて風邪が引きやすい、という方は必見です。

太陽光を浴びると免疫力がアップする理由

・脳内にセロトニンが多く分泌されるようになる

太陽の光を浴びると我々の脳はセロトニンが多く分泌されるようになるのです。 セロトニンに関しては、身体を活動的にする、という機能があります。 さらに精神的な安定をもたらせてくれるものになっているのです。 太陽の光を浴びないと脳からのセロトニンの分泌量が減ってしまいます。 昼間なのになかなかエンジンがかからない状態になってしまいます。 さらに精神も乱れてしまい、イライラしてしまうこともあるのです。 セロトニンが多く出るとストレスが溜まるようになってしまい、結果的に免疫力を引き下げる原因になってしまうのです。 ストレスは血管を収縮させ、免疫システムが全身を巡りにくくなってしまいます。 末端まで免疫システムがカバーしきれなくなり、結果として免疫力がダウンしてしまうのです。

・睡眠の質が向上する

太陽光には我々の体内時計を正常にする機能を持っています。 我々の体内時計は1日あたり25時間となっているのです。 要は1日あたり1時間ずつズレていってしまいます。 週末に夜更かししてしまう癖がある方は、体内時計の影響が色濃く出て来る可能性があるのです。 太陽光ですが、我々は起床時に浴びると約16時間後に眠くなる、といった性質を持っています。 要は朝日を浴びることで一度体内時計がリセットされるのです。 毎日太陽光を朝に浴びることで体内時計が一定の状態をキープできるようになります。 たとえば朝7時に起きてすぐに太陽光を浴びると、16時間後である夜の11時眠くなるわけです。 眠気がある状態で眠るのと、眠気がない状態で眠るのとでは大きな違いがあります。 眠気がある状態で眠れば質の良い睡眠となり、深い眠りを獲得できます。 睡眠時に効率的にストレス解消できます。 一方で眠気がない状態で眠ってしまえば、浅い眠りとなってしまいます。 朝になるまでに何度も起きてしまうかもしれません。 脳がリラックス状態にならずに、ストレスが効率的に解消されないような状況になってしまうわけです。 ストレスと免疫は密接に結びついています。 効果的に眠ることでストレスを軽減して免疫力を高める、ということは極めて重要なことです。 積極的に朝日を浴びて質の良い睡眠を獲得しましょう。

・太陽光を浴びることでビタミンDが生成される

基本的にビタミンに関しては食品などから摂取します。 しかしビタミンDに関しては特殊となっており、食べ物などからも摂取できるのですが体内でも生成できるのです。 その体内で生成するときに必要になってくるのがビタミンDなのです。 ビタミンDに関しては太陽光を浴びると自己生成できるので、少食気味の方であったとしてもある程度カバーできます。 もちろん太陽光だけでは生成できません。 他に原料としてコレステロールが必要になってきます。 ビタミンDは免疫力にも大いに関わっていることでも知られています。 実はビタミンDによって「抗菌ペプチド・カテリジン」と呼ばれる成分が増えることがわかっているのです。 「抗菌ペプチド・カテリジン」は、その名のとおりに抗菌機能を持ったものです。 菌・ウイルスの体内への侵入を防いでくれる成分となっているので、あるとないとでは免疫力に大きな差が産まれてしまうわけです。 そもそも抗菌ペプチドは広い範囲の微生物に作用との特徴を持っています。 抗生物質のように、このウイルスだけに反応する、ということはありません。 身体にとって厄害になるものに関しては広範囲で対応してくれる素晴らしい成分なのです。 太陽光を浴びでビタミンDを体内に大量生成させれば、それだけ健康体に近づく、ということでもあるわけです。

・体温が上昇する

日差しを浴びるということは体を温める効果もあります。 冬であったとしても日差しを浴びると暖かさを感じますよね。 気温以上に太陽は熱を持っているわけです。 太陽光を浴びている最中は血行も良くなり、体温も高くなります。 体温が高くなればなるほど免疫力が向上する、といった特徴もあります。 1日に1度は太陽光を浴びて冷えた体を温めて免疫力をアップさせましょう。

・太陽光を浴びることによって免疫力が高まる理由まとめ

①セロトニンが多く分泌されるため ②睡眠の質が向上するため ③ビタミンDが生成されるため ④体温が上昇するため

1日あたりどのくらいの時間太陽光を浴びればよいのか?

・1日あたり15分から30分程度で構わない

長時間太陽光を浴びる必要はありません。 あまりに長時間太陽光を浴びてしまうと、シミなどの原因になってしまいます。 要は身体の酸化を招くことになってしまうので、逆効果になってしまうおそれもあるわけです。 太陽光については1日あたり30分以内で問題ありません。 主婦であれば1日あたり30分程度の日差しは毎日浴びているかもしれません。 洗濯物をベランダで干しているときなどは太陽光を浴びますよね。 何も太陽光を浴びる目的だけで、外に出る必要はありません。 ついでで構わないのです。 例えば近場に買い物に行くときには、歩きで行ったり自転車で昼間に行ったりするだけでも太陽光は浴びられますよね。 夜にウォーキングやジョギングをしている方は、昼間にウォーキングやジョギングをするだけでも、太陽光を効率的に浴びられるようになるわけです。

・どの時間帯の太陽光を浴びるべきなのか?

免疫力を高めるという観点からは、「朝日」を浴びるのが最もおすすめです。 しかし人それぞれ起床する時間は異なりますよね。 午前6時に起きる人もいれば、午前9時に起きる人もいるかも知れません。 遅番などで勤務している方はもっと遅いかもしれません。 ですから自分とっての朝日。起きてから60分以内に日差しを浴びる、ということが重要になってくるのです。 前述した用意に、人間は日差しを浴びてから16時間後に眠くなる、といった特性を持っています。 その特性をうまく利用することで質の良い睡眠を獲得し免疫力を高めるべきなのです。 起きてから60分以内に太陽光を浴びることで、体内時計を強制的にリセットさせます。 たったそれだけのことで免疫力がアップします。 ※夜勤などで昼夜逆転している人は日差しを浴びるのは難しいかもしれません。 しかし午後4時など夕方の日差しでも浴びましょう。 とりあえずセロトニンの分泌量やビタミンDの生成は促進させなければならないのです。

太陽光は全身に浴びなければならないのか?

・全身に浴びる必要はなし!一部位だけでも効果あり

太陽光を全身に浴びる、ということについては特に女性は嫌に感じてしまうと思います。 近年は色白ブームですからね。 日に焼けてしまうのは、なんとしてでも避けたいところ。 特に顔に関しては紫外線を当ててしまうと、シミやそばかすになってしまうのです。 お肌で年齢を感じさせてしまいかねません。 太陽光で免疫力をアップさせる、ということですが、全身にこだわることはありません。 セロトニンやビタミンDの分泌という面についても、1部位のみでも十分に対応できるわけです。 日焼けが気になる方は、例えば手のひらだけでも構いません。 窓の近くに手のひらだけをおいておき、30分程度日差しをあてておくだけです。 たったそれだけで免疫力が高まるのであれば、行わなければ損ですよね。 ちなみに太陽光を浴びるという免疫力のアップ方法は、天気にも大きく左右されます。 毎日朝日が出るとは限りません。 1日中雨の日もあります。 特に雪国では、1週間晴れない、ということも珍しいわけではないのです。 そういったときには米ぬか多糖(RBS)などの免疫力を高める作用のあるサプリメントを摂取しましょう。 サプリメントで免疫力をサポートするわけです。

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