免疫力を高める方法【免疫力アップする食事・食材・生活習慣・サプリメント】

免疫力は人間が本来持っている病気に対する抵抗力です。免疫力を高める方法を生活習慣や食生活、食材から詳しく解説します。免疫力アップするための方法はたくさんあります。免疫力をアップさせるとがんなどの病気の進行を遅らせる事も可能です。免疫力をアップさせる方法として、サプリメントを利用する方法も紹介し、特に米ぬか多糖体(RBS)について紹介します。

免疫力アップに役立つ食事とは?

体の基礎を作るのが食事です。

食事に手を抜いてしまうと、様々な悪い状況がやってきてしまうかもしれません。

そうなってしまわないようにするためにも、食事には気をつけなければならないのです。

いまの食事習慣のままで過ごしていると、将来的に健康を害してしまうかもしれません。

健康に大きく関わっているのが免疫ですが、実はその免疫も食事と密接な関係性にあったのです。

ここでは免疫をアップさせるためのおすすめの食事方法についてお話します。

f:id:menekiryoku:20171118230409j:plain

どんな食事を心がけると免疫力が高まって、健康的な生活をおくれるようになるのでしょうか?

風邪をひくと長引きやすくなってしまった、という方は免疫に問題が出てきている可能性が高いので必見です。

免疫力をアップさせるために取り入れたいおすすめの食事とは?

・ミネラルを積極的に摂取すること

ミネラルと大きく関わっているのが、身体の温かさです。ミネラルをたくさん摂取することで、身体をあたためることができるのです。 そもそも身体は温まることで免疫機能が活性化します。有名なのががん細胞でしょう。がん細胞はどんなに健康的な人であったとしても、毎日全身の様々な部位で生まれています。4,000から6,000個ものがん細胞が毎日発生しているのです。しかし、そのほとんどは免疫細胞によって対処されているので、問題になることはありません。 実はそのがん細胞が生き残るか、それとも免疫細胞によって駆逐されるかは体温によって左右されていることが分かっているのです。 体温が36度台である人は、基本的にがんにはなりにくいとされています。一方で35度台の人はがん細胞が生き残りやすく、癌になりやすいことがわかっているのです。たった1度の体温の違いが、生死を分けることにもなりかねないのです。だからこそ、身体を温める栄養素であるミネラルを積極的に摂取する食生活に注目しましょう。

【ミネラルを多く含む食品例】
・牛肉などの肉類・・・亜鉛を多く含む
・牡蠣やしじみなどの魚介類・・・亜鉛を多く含む
・きゅうりやかぼちゃなどの野菜類・・・カリウムを多く含む
・ジャガイモなどの芋類・・・カリウムを多く含む
・バナナやナシなどの果物類・・・カリウムを多く含む
・牛乳とチーズなどの乳製品・・・カルシウムを多く含む
・食塩や醤油などの調味料・・・・・・ナトリウムを多く含む
・アーモンドなどのナッツ類・・・マグネシウムを多く含む
・豚や牛のレバー・・・鉄を多く含む
・ひじきなどの野菜類・・・鉄を多く含む

※「美肌×レシピ byスキンケア大学」の「ミネラルが多い食材とその働き」管理栄養士・料理家磯村優貴恵 先生緩急の記事より(参考:http://www.skincare-univ.com/recipe/bihada/article/008763/) ミネラルは様々な食品に含まれています。それらの食品バランスよく摂取することが必要になってくるのです。中には摂りすぎると健康を害してしまうナトリウムなどもあるので、大量に摂取すればよいというものではありません。大量に摂取したとしても免疫が上がるわけではなく、バランスよく各ミネラルを摂るべきなのです。

・食物繊維を積極的に摂取すること

そもそも免疫細胞の6割から7割が腸に存在しています。腸の健康は免疫にとってはなくてはならないものなのです。 そこで腸の健康を維持するために必須とされているのが、「食物繊維」です。 暢の健康に大きく関わっているのが、悪玉菌と善玉菌のバランスです。悪玉菌と善玉菌のバランスが乱れてしまうようなことになると、腸内環境が悪化して便秘になってしまうこともあります。便秘になると、大腸がんが発生しやすくなるなど、免疫システムにも多大姉異教を与えてしまうのです。積極的に食物繊維を摂取して、腸の状態を向上させ免疫システムを正常化させましょう。

【食物繊維を多く含む食品例】
・リンゴやバナナなどの果物類・・・水溶性食物繊維を含有
・しいたけやえのき茸といったきのこ類・・・水溶性食物繊維を含有
・ワカメや昆布などの海藻類・・・水溶性食物繊維を含有
・大豆やいんげん豆などの豆類・・・不溶性食物繊維を含有
・ブロッコリーやごぼうなどの野菜類・・・不溶性食物繊維を含有
・さつまいもや里芋などのイモ類・・・不溶性食物繊維を含有

※「美肌×レシピ byスキンケア大学」の「食物繊維の多い食品でも便秘に効果なし?」ホリスティック栄養コンサルタント・管理栄養士北川みゆき 先生監修の記事より(参考:http://www.skincare-univ.com/recipe/bihada/article/001122/) 食物繊維は野菜以外にも様々な食品に含まれていることがわかります。さらに水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の二つのタイプが有ることもわかったと思います。どちらの方が良い、というわけではありません。双方ともにバランスよく摂取することが、腸の機能を高めて免疫力を向上させるのに役立ってくれるわけです。 ※水溶性食物繊維の役割・・・腸にある水分を吸着する作用があるので便が固くなるのを防ぎます。また善玉菌を増やす作用もありますいし、糖質の九州を抑制させる効果もあるのでダイエット時にもおすすめしたい成分です。。 ※不溶性食物繊維の役割・・・腸内で水分を吸収して大きく膨らむのが大きな特徴です。腸壁が刺激されやすくなり、便の排泄が促され超の蠕動運動が活発化。便秘の解消に役立つのです。

・発酵食品を定期的に食べること

現代人の多くは発酵食品を食べる機会が少なくなっています。以前であれば、定期的に食卓に発酵食品がありましたが、最近ではあまり見かけなくなってしまったのです。漬物を最後に食べたのはいつでしょうか?1週間前や2週間前、という方が多いのではありませんか? 実は発酵食品には免疫力を高める作用があります。積極的に摂取することで、免疫システムを正常化し、健康を維持することが出来るのです。 そもそも発酵食品には、納豆菌や乳酸菌といった酵母が豊富です。酵母は腸内細菌のバランスを整える機能があるので、腸内の働きが活発化して免疫細胞を健康的な状態にしてくれるのです。

【免疫システムの向上に役立ってくれる発酵食品例】
・納豆
・ヨーグルト
・チーズ
・漬物
・キムチ
・味噌など

※「免疫力と発酵食品」より(参考:http://www.d-iwatuka.co.jp/menneki_hakkou.html) 発酵食品の中にはカロリーが高いものもあるので、大量に食べる、ということはおすすめできません。しかし、1食のうち1品目程度は発酵食品を入れる、ということが重要なのです。 ・単体の食品としては「バナナ」に注目 近年ブームになっているのがバナナです。実はバナナには白血球を増やすような作用も確認されているのです。白血球には免疫機能があるので、高い効果が期待できることも事実です。白血球が増えれば、全身に免疫が至るような状態になります。 全身をくまなく免疫が守ってくれるのです。 少し詳しく解説するとバナナを食べると免疫活性を高める効果があるIL-12という物質が増える事はわかっています(「バナナ大学」の「『茶色バナナ』には免疫力を高める効果が期待できる」より(参考:http://www.banana.co.jp/3step/brown/)。IL-12という物質という物質が増えることで、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)を刺激することも分かっているのです。 ただし、バナナがかなり熟した状態になっていることが条件となっているので、通常のバナナとは異なっています。

サプリメントの利用も考えよう

・食品で様々な免疫力に役立つ食品を摂取するのは難しい

ここまで食品によって免疫力のアップが目指せることを解説してきました。しかし、ここまで紹介したような食品をバランスよく摂取する、というのは簡単ではありません。そもそも全部を食べようとしてしまうと、肥満のおそれも出てきてしまうのです。 そこで注目したいのがサプリメントです。免疫力のアップ効果が期待できるサプリメントも実際にあります。食物繊維や発酵食品位多く含まれている酵素などを効率的に摂取できるようなタイプのものもあるのです。 しかも、サプリメントであればカロリーを気にすることもありません。肥満の恐れというものがほとんどないのです。 また漢方薬を併用するのもおすすめです。身体の機能を整えることに主眼を置くのが漢方なので、免疫力を高めるにはもってこいなのです。漢方薬系の成分を含めているサプリメントもあるので、そちらの利用を考えても良いかもしれません。

f:id:menekiryoku:20180129005256j:plain

ページ上部へ戻る

© 2016 menekiryoku.hatenablog.com文章、画像等を含む、すべての著作物の盗用&不正利用を禁止します