免疫力を高める方法【免疫力アップする食事・食材・生活習慣・サプリメント】

免疫力は人間が本来持っている病気に対する抵抗力です。免疫力を高める方法を生活習慣や食生活、食材から詳しく解説します。免疫力アップするための方法はたくさんあります。免疫力をアップさせるとがんなどの病気の進行を遅らせる事も可能です。免疫力をアップさせる方法として、サプリメントを利用する方法も紹介し、特に米ぬか多糖体(RBS)について紹介します。

免疫力低下の原因|食品添加物

免疫力の低下を食品が招いてしまう、ということがあります。

免疫力に問題を発生させるような食生活を継続してしまうと、病気になりやすい状態になってしまいかねないのです。

そうなってしまわないようにするためにも、どう行った食品を食べていると、免疫力が下がってしまうのか?ということは事前に知って置かなければなりません。

免疫力の低下を招く食べ物として知っておいてほしいのが、食品添加物が含まれているものです。

そもそも我々にとって食品添加物は非常に身近なものです。

摂取しない日はない、といっても過言ではありません。

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今回は免疫力と食品添加物の関係性、さらにどんな食品添加物が免疫を問題のある状態にしてしまうのか?ということを明らかにします。

なぜ食品添加物は免疫力を下げてしまうのか?

・腸内細菌(善玉菌)に大きなダメージを与えてしまうから

免疫細胞の60%から70%が腸に集中しています。腸の環境が悪ければ、体の免疫システムに大きな問題が生じてしまうことも考えられるわけです。 注目してほしいのが、食品添加物は腸内細菌に対して影響を与えてしまう、というところです。腸内細菌には善玉菌と呼ばれる、腸の環境を整えてくれる菌がいるわけですが、その菌が活性化することによって免疫力が高まることが分かっています。しかし、食品添加物の中には、摂取を続けてしまうと、善玉菌ではなく悪玉菌が増えてしまうようなものもあるのです。その結果、善玉期の働きが弱くなってしまい腸内細菌のバランスも乱れ、免疫細胞の働きが弱くなって身体に細菌やウイルスなどが入り込みやすい状態になってしまうのです。

・食品添加物が含まれることが多い肉食にも問題あり

最近では食の欧米化によって、肉を食べる機会が極めて多くなっています。お肉には様々な食品添加物が含まれていることもあり、注意しなければなりません。 肉食生活が多くなる事自体に免疫力を引き下げる作用がある、ということも理解しておく必要があります。お肉をいっぱい食べるとタンパク質を多く摂取することになります。本来は上部の消化器官で消化されなければならないタンパク質が、大腸にまで届いてしまうこともあるのです。 大腸にタンパク質が届いてしまうと、大腸の腸管壁で異種のタンパク質と認識されていまいます。その結果IGE抗体というものが作られてしまったり、善玉菌である乳酸菌が悪玉菌のウェルシュ菌に取って代わられてしまったりすることもあります。 食の欧米化、というところも現代日本人の免疫力を引き下げていたのです。 ※IGE抗体とは・・・免疫グロブリンEというタンパク質で、これをつくりやすい遺伝的素因をアレルギー体質という。花粉症、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支ぜん息などの発病に深くかかわっている。(生物学用語 Weblio辞書より抜粋(参考:http://www.weblio.jp/content/IgE%E6%8A%97%E4%BD%93

免疫力低下を招いてしまう食品添加物例

こちらでは免疫力の低下を招く可能性が高い食品添加物をいくつか紹介します。それらが含まれている食品をなるべく避ける、ということが免疫力ダウンを防ぐコツにもなります。

・カラメル色素

細胞が突然変異を起こしがん化する可能性が指摘されています。 ただし、すべてのカラメル医師基礎に問題があるわけではありません。問題があるタイプのカラメル色素と、問題がないタイプのカラメル色素があるのです。 そもそもカラメル色素というものは、食品に褐色をつけるために利用されています。色素というように色を付けるために用いられるものなのです。

【カラメル色素が利用されている食品例】
・清涼飲料水
・炭酸飲料
・お菓子
・インスタントラーメン
・レトルトカレー
・様々なスープ
・プリン
・カップ麺
・醤油など

日常的に摂取するものが多くて驚いている方も多いのではありませんか。表示については「カラメル色素」や「着衣食料(カラメル)」と掲載されています。 カラメル色素には4種類あり、カラメルⅠ・カラメルⅡ・カラメルⅢ・カラメルⅣとなっています。 問題のあるのがカラメルⅢとカラメルⅣです。カラメルⅠとカラメルⅡに関しては特に重大な問題はありません。 カラメルⅢとⅣにはアンモニウム化合物が原料とされており、その副産物として4-メチルイミダゾールという物質ができてしまうのが問題なのです。4-メチルイミダゾールには上記した発がん性があり、我々の体の免疫に大きな影響を与えてしまう可能性があります。

・合成甘味料

合成甘味料には様々な問題が指摘されています。しかも種類が豊富ですが、特に免疫力に対して影響を与えてしまうとされているのが「スクラロース」と「アセスルファムK」です。 双方の合成甘味料は、肝臓や腎臓に対して大きなダメージを与えてしまうのです。その結果、血液の浄化などがされにくくなってしまい、免疫力を低下させてしまいます。 免疫は血液の中を通って全身の健康を維持しているわけですが、それができにくい状態となってしまうわけです。 ちなみにスクラロースは砂糖の600倍の甘みがあり、アセスルファムKは200倍の甘みがある、と言われています。

どういった食生活をすれば免疫力下げないで済むのか?

・なるべく食品添加物を摂取しない

もちろん、免疫力に何も影響を与えないタイプの食品添加物もあります。しかし、何かしらの健康被害を持っている、というものが多いのです。触接的に免疫システムに問題を与えなかったとしても、巡り巡って免疫に問題を生じさせてしまう、というものもすくなくありません。 食品添加物の入っているような食品はなるべく避ける、ということを心がけましょう。 例えばなるべく加工品を食べない、ということも一つの対策法です。加工食品に関しては、添加物がたっぷりと利用されていることも珍しくありません。食品の劣化を防ぐためにも、様々な防腐剤や保存料が利用されているわけです。 食材から料理をする癖をつけるだけで、だいぶ食品添加物の摂取量が減ります。

・和食中心の食事にする

お肉系の食べ物には食品添加物が多く利用されていることが分かっています。食品添加物の摂取量を減らすために、なるべく和食中心の食生活にする、ということも前向きに検討すべきです。 前述したようにタンパク質のとりすぎは体の負担となってしまいます。アレルギー症状を引き起こす原因になってしまうようなことも十分に考えられるわけです。 そもそも欧米が方の食生活は、腸内細菌の絶妙なバランスを乱す原因になってしまいます。今までずっと野菜や魚介類中心の生活をしてきたのに、いきなり肉食になってしまえば、身体の対応も追いつきません。 身体にとって負担となってしまい、免疫システムに問題が生じてしまうのもよく分かるのではありませんか。

・レトルト食品を避ける

少しでも楽に食事をしたい、と思っている方がほとんどだと思います。しかし、毎日のようにレトルト食品ばかりを摂取してしまえば、体に対して大きな問題がでてきてしまうわけです。 レトルト食品には多くの食品添加物が利用されています。また、味付けなどの影響でカロリーが極めて高くなっているものもあるのです。 現状で、レトルト食品を多く摂取している方は量を減らすことから始めてみましょう。将来の健康を守るためにきっかけになるかもしれませんよ。

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