免疫力を高める方法【免疫力アップする食事・食材・生活習慣・サプリメント】

免疫力は人間が本来持っている病気に対する抵抗力です。免疫力を高める方法を生活習慣や食生活、食材から詳しく解説します。免疫力アップするための方法はたくさんあります。免疫力をアップさせるとがんなどの病気の進行を遅らせる事も可能です。免疫力をアップさせる方法として、サプリメントを利用する方法も紹介し、特に米ぬか多糖体(RBS)について紹介します。

免疫力の低下を促進させる生活習慣|部屋の空気の汚れ

免疫力は様々な要因でダウンしてしまいます。

全く予想しないことでも起こってしまう可能性があるので、しっかりと対処していかなければなりません。

今回は部屋の空気の汚れと免疫力の低下について詳しくお話します。

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どのような空気の汚れが免疫力を低下させてしまうのでしょうか?

そもそも、なぜ部屋の空気が汚れていると免疫力が低下してしまうのでしょうか?

こちらでは空気の汚れと免疫力の関係性に迫ります。

どのようなものが空気の汚れにつながってくるのか?

・カビ

カビは水回りに発生します。 キッチンや浴室、さらには洗面所などに日常的に発生するものなのです。カビには繁殖するために胞子というものを飛ばす性質があり、それらを吸い込むことも、健康に良くない、とされているのです。 水回りだけではなく、居間や玄関にもカビがいることがあるので気をつけなければなりません。

・ホコリ

掃除をしないと、どんどんとたまってしまうのがホコリです。カーペットだとホコリが見分けにくいですが、フローリングなどには、1日掃除しないだけでも、かなりのホコリが積もっていることがわかります。 さらに電化製品や家具の上などにもホコリが溜まっていることもあるでしょう。天井や壁にもホコリがついていることも珍しくありません。そのホコリを吸い込んでしまうと、様々な健康被害が発生するおそれがあるので十分に気をつけるべきです。

・化学物質

家の中には様々な化学物質があります。

・ワックス
・接着剤
・合成洗剤
・殺虫剤

上記のような化学物質については日常的に吸い込んでしまうと、免疫システムに問題をこす可能性が指摘されているのです。 ちなみに化学繊維の下着であるとか、カーテンであるとか、クッションからも化学物質が出てくる可能性があるので十分に注意しなければなりません。

なぜ部屋の空気の汚れが免疫システムをダウンさせるのか?

・カビについて

カビそのものが菌なのです。体内に入ってきてしまうと、様々な症状を引き起こしてしまう可能性もあります。たとえば、皮膚の病気をもたらしてしまうこともあります。カビの菌が耳に入りこんでしまえば、一時的に耳が聞こえなくなる、といった症状に陥ってしまうこともあるのです。 カビが多いと、免疫細胞がカビに対処しなければならないような状態になってしまいます。免疫システムがカビに注力してしまうことで、他の病気や菌やウイルスには対応しにくくなってしまうわけです。 カビ以外の近位もしっかりと対応できるようにするためにも、しっかりと掃除をしてカビを発生させないような環境づくりが重要になります。

・ホコリや化学物質について

ホコリや化学物質はアレルギー症状の原因にもなってしまうものです。アレルギーが強く出てしまうようなことがあると、免疫システムにすでに問題が起こっている、といった判断ができるようになるわけです。 いつも埃っぽい部屋に居たり、化学物質が多い部屋にいたりすると、それらの物質に過剰にさらされることになります。最初はまだ対応できるわけですが、一定の量を吸い続けてしまうと免疫システムが誤作動し始めてしまいます。過剰に反応してアレルギー症状を引き起こしてしまうのです。 花粉症などと同じようなシステムです。 アレルギー症状は免疫疾患の一つとされており、免疫が活性化しているから良い、とは言えないのです。炎症などを伴うこともあるので、身体にとっては非常に良くないことです。将来的な健康被害の原因となってしまう可能性もあるので、ホコリや化学物質についても対応しなければなりません。 ※アレルギー疾患の発症率は開発途上国よりも日本のような先進国に多い、といった研究結果も出ています。遺伝的な要素だけではなく、住んでいる環境にアレルギーは左右される、ということがわかってきたのです。(参考:https://www.nies.go.jp/kanko/news/32/32-4/32-4-02.html

免疫のためにも部屋の空気をきれいにするためにはどうしたら良いのか?

・水回りを綺麗にすること

毎日水回りの掃除を行うのは大変かもしれません。 週に1回でも良いので、カビ取り潜在などを使って掃除を行いましょう。また、毎日できることとしては、水回りを使ったらその後はしっかりとタイルなどで水滴を拭き取るようにするのです。たったそれだけでも、カビの菌の繁殖を抑制させることにつながります。 ちょっとした対応次第で、免疫システムの向上が可能になるわけです。

・玄関の掃除をこまめに行うこと

玄関は外の空気の汚れが入り込みやすい場所でもあります。靴や傘などは、特にホコリやカビが貯まりやすいのです。玄関に居入る前に、汚れを落とす、ということを心がけましょう。 他にも、掃き掃除などをするのもおすすめです。特に花粉症の方は、玄関から花粉が入り込んできて室内でも悩まされるケースが多くなっていんます。免疫にも大きな被害を与えるものなので、玄関を清潔にする、ということは非常に重要です。

・床掃除について

フリーリングと絨毯では対応が異なってきます。絨毯の場合はダニなども発生しやすいので、ダニによるアレルギーを引き起こしやすいのです。毎日掃除を行なう、といったことが必要になってきます。 絨毯の場合は、奥に誇りやダニなどが入り込んでいる可能性が高いので、掃除機で掃除しなければ汚れはしっかりとは落ちません。

・窓について

外からの空気の汚れが入り込んでくるのが少し心配になってしまうと思いますが、1日に1回は換気を行いましょう。部屋の空気が留まったままになってしまうと、免疫力の低下に継がなってしまうことにもなるのです。 部屋の風通しを良くすることで、室内の湿った空気を入れ替えることにもつながります。カビ菌の繁殖を抑える効果も期待できるわけです。 また室内の扉。いわゆる押し入れなども、時々は開けて空気を入れ替えましょう。閉めっぱなしにしていると、その中でカビ菌が大量に発生していることもあるのです。

・天井や壁について

掃除を行う時に叩きを利用して、ホコリを床に落としてください。注意してほしいのが、最初に叩きを利用してホコリを床に落とす、ということです。掃除の仕上げに壁や天井を掃除しても床にホコリが落ちただけで終わってしまうと意味がありません。 最初に叩きでホコリを落として、最後に床掃除をしてそれらの汚れを部屋から完全に取り除いていくわけです。

・布団について

布団は、1週間に1度で良いので干しましょう。 布団の中はダニやカビの住まいとなってしまっているのです。湿気も溜め込みやすい性質を持っているので、干さないといつまでも湿気ているような状況です。 布団を干すことで、布団の中に湿気た空気を排出できます。さらに、布団の中にいるダニを死滅させることも出来るのです。ちなみに、布団を干すときですが、車の中がおすすめです。直射日光が当たる車の中に布団を入れておくと、布団が特に高温になるのでダニが死滅しやすくなるのです。特にアレルギー症状を持っている方は、布団を車内に持ち込んで干しておきましょう。車内はあっという間に高音になるので、1時間から2時間干すだけでも効果抜群です。

空気清浄機や加湿器は効果的なのか?

・空気清浄機について

一定の免疫への効果は期待できます。部屋の空気をきれいにすることが出来るので、PM2.5などを除去することが出来るわけです。 ただし、空気清浄機に関してはフィルターが汚くなってしまうと、ほとんど空気の正常機能がなくなってしまいます。効果を発揮しなくなってしまうので、フィルターに関しては定期的に取り替えてください。

・加湿器について

インフルエンザウイルスに関しては乾燥する冬の時期に大量に発生します。ですから、加湿器を使って部屋の乾燥を抑えれば免疫にとっても良い効果が得られる、と考えている方が多いのです。しかし、必ずしも加湿器が良い働きをしてくれるとは限りません。 加湿器に関しては、たしかに室内の乾燥を抑えてくれます。しかし、逆にカビ菌を発生させる元にもなってしまうのです。特に加湿器を定期的に洗浄していないと、加湿器自体が菌の繁殖する場所にもなってしまいます。 部屋中に菌をばらまくことになってしまい、かえって免疫にとって悪い状況を招きやすいアイテムなのが加湿器です。

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