免疫力を高める方法【免疫力アップする食事・食材・生活習慣・サプリメント】

免疫力は人間が本来持っている病気に対する抵抗力です。免疫力を高める方法を生活習慣や食生活、食材から詳しく解説します。免疫力アップするための方法はたくさんあります。免疫力をアップさせるとがんなどの病気の進行を遅らせる事も可能です。免疫力をアップさせる方法として、サプリメントを利用する方法も紹介し、特に米ぬか多糖体(RBS)について紹介します。

免疫力アップでダイエット効果が高まる!?

ダイエットを何度となく行っているのに、なかなか痩せられない、という体験をしている方も多いのではありませんか? 特に年齢が高くなればなるほどダイエットには成功しづらくなってしまいます。 そのダイエットですが、実は成功の鍵は免疫にあったのです。 免疫ですが、単に健康のために役立つもの、といったことを理解している方も多いと思います。 しかし免疫とは体の根幹をなすものの一つといってもよいほどのものです。 痩せる、ということにも密接につながっているので、ダイエットを考えている方は免疫にも注目しなければなりません。 こちらではダイエットと免疫の関係性、およびどのような方法であれば免疫がアップしてダイエットの効果が高まるのかということについてお伝えします。 ダイエットに何度も失敗してしまった経験がある方は必見です。

ダイエットと免疫の関係性とは

・免疫力が大きく関わっているのが基礎代謝である

ダイエットをする方が気にしているのが基礎代謝ではありませんか? 基礎代謝とは、何もしないでも勝手に消費するものとなっています。 基礎代謝は筋肉量なども関係してきており、もちろん筋肉量が多い方のほうが基礎代謝は高くなります。 生命を維持するために必要最低限のエネルギーを基礎代謝と呼んでいます。 ちなみに基礎代謝は1日の消費エネルギーの約70%を占めているのです。 要は基礎代謝が高ければ高いほうがダイエットは成功しやすい、といっても過言ではありません。 確かにカロリーの消費量を高める運動についてもダイエット効果があります。 しかし基礎代謝量が高い方であれば、食事を減らせばすぐにでもダイエットが成功するのです。 そこで気になってくるのが、ダイエットと関連がある基礎代謝と免疫力は関わっているのか?という部分です。 もちろん大きく関わっています。 免疫力がある人とない人で大きく異なっているのが体温です。 体温が高い傾向にある人は免疫力が高く、体温が低い傾向にある人は免疫力が低いです。 実際に体温が1度異なるだけで、免疫力に30%以上の違いがある、という研究結果も出ているほどです。 そして体温は基礎代謝にも大きく関わります。 そもそも人体のエネルギーですが、体温を維持するためにもたくさん利用されているのです。 高体温であればエネルギーをたくさん消費するので、太りにくくなります。 一方で低体温であると、それほどエネルギーは必要としません。 結果として太りやすくなるのです。 ちなみに基礎代謝も免疫力と同様に低体温であると大きく低下します。 体温が1度低くなると、基礎代謝が12%から13%も低減してしまうことがわかっています。

体が低体温になって免疫力が下がってしまう原因とは?

・睡眠不足が大きく関連している

意外に思う方もいるかも知れません。 実は低体温の原因は睡眠不足にもあったのです。 寝不足の方の中には、冷え性で悩んでいる方が多い、といった事実もあります。 寝不足になってしまうと、ストレスが高まった状態になってしまいます。 人間は寝ているときに脳がリラックスします。 脳がリラックスするからこそストレスが解消されていくわけです。 ストレスの作用として血管の収縮があります。 血管がすぼまってしまい、毛細血管まで血液が送られません。 その結果、末端などが冷えてしまうわけです。 冷えはまさに低体温です。 睡眠不足であることが、免疫理力の低下とダイエットの失敗を招く、ということは覚えておかなければなりません。

・冷たい食べ物と飲み物を好んで摂取している

寒い季節は冷たいものを積極的には摂取しないかもしれません。 しかし暑い季節になるとどうしても冷たい飲み物ばかりを飲んだり、冷たい食べ物ばかりを食べたりしてしまいがちです。 冷たいものを摂取すると、胃腸が冷えることになります。 胃腸は人体の根幹とも言える場所にあり、その部分が冷えてしまうと、全身の冷えのもとになってしまうわけです。 直接的な冷えを与えるだけではありません。 注目してほしいのが、腸には人体の60%に及ぶ免疫細胞がいる、ということです。 免疫細胞も冷えに弱いのです。 機能が弱まってしまい、免疫力が低下してしまいます。 さらに冷たいものを摂取すると、腸内環境も悪化します。 冷たい食べ物を摂取すると下痢になりやすい方もいるのではありませんか? 下痢ということはまさに腸内環境の悪化を示しているのです。 免疫細胞にとっても居心地の悪いところとなってしまい、外敵が入ってきたときにしっかりと機能できません。

・運動不足である

筋力が低下していることも冷えの原因となりますし、免疫力が低減する原因となります。 筋力が低下している方の多くは、運動不足なのです。 ちょっとした買い物にも自動車を利用していませんか? 体を動かさなければ、当然筋肉は鍛えられません。 どんどんと筋肉は小さくなってしまい、基礎代謝量が落ち込んでしまうのです。 さらに筋肉については熱を生む期間でもあります。 エネルギーを多く消費する部位なので、筋肉があればあるほどエネルギーが消費します。 身体が温まりやすくなり、結果として免疫力が向上するのです。 スポーツ選手は1日あたり5,000キロカロリーや8,000キロカロリーを食べたとしても太りません。 もちろん身体を動かしているからですが、筋肉量があることで基礎代謝が高いからでもあるわけです。 運動不足の状態でダイエットをしたとしても、成功はかなり難しいでしょう。 基礎代謝がないので、食事量を減らしたとしても、大きな効果は得られないのです。

免疫力アップとダイエット|どんな方法がおすすめなのか?

・有酸素運動がおすすめ

有酸素運動では大きな筋肉を身につけることは出来ませんが、一定の筋肉量を維持することが可能です。 さらに体を動かすことになるので、体温を高めることも出来ます。 有酸素運動は多くの女性が取り組んでいると思います。 注意してほしいのが食事を大幅にカットした上で有酸素運動を実施する、ということです。 食事を控えた状態で有酸素運動をすると、エネルギーがないので筋肉などを破壊してエネルギーとしてしまいます。 それでは体温が上昇しにくくなり、免疫力ダウンにつながってしまうのです。 有酸素運動をするときには一定の食事は必ずとってください。 しっかりとした有酸素運動を定期的に実施しているのであれば、炭水化物に関しても一般的な量をとっても構いません。 炭水化物を摂取することでエネルギー源を確保し筋肉量を維持できるわけです。

・どんな有酸素運動がおすすめなのか?

・ヨガ ・サイクリング ・ストレッチ ・水泳 ・ウォーキング ・ジョギング 有酸素運動に関しては上記のようなものがあります。 どれもおすすめの有酸素運動なので、取り入れられるものを積極的に実施しましょう。 以前は有酸素運動を連続して20分以上行わなければならない、といったことがいわれていました。 しかし現在では否定されています。 実は1日あたりあわせて20分でも効果があることがっわかっているのです。 ですから朝に10分間ウォーキング、夜に10分間ウォーキングといった方法でも有酸素運動になります。 自分の好きな時間を使って効率的にダイエットを成功させましょう。

・有酸素運動はどの時間帯に実施すべきか?

最も効率的なのが昼間です。 昼間のほうがカロリーの消費量が高いことがわかっています。 また気温も高いので、体温も温まりやすく、効率的に免疫力を高めることも出来ます。 平日の昼間に運動するのは難しいと思いますが、仕事が休みのときなどは昼間に運動するようにしてください。

・ダイエット中もタンパク質量は減らさないこと

筋肉をつけるために大量にタンパク質を取ることはありません。 しかしなるべくタンパク質の摂取量は落とさないことが肝心なのです。 タンパク質の摂取量を減らしてしまうと、筋肉が落ちてしまいます。 ダイエットが成功しづらい身体&免疫力が落ちた体になってしまいます。 タンパク質はお肉や魚、そして大豆製品などでも摂取できます。 それらのいずれかを毎食食べてください。 ちなみに1日あたりのタンパク質の基準摂取量は体重の1,000分の1です。 60キログラムの方であれば60グラムのタンパク質を摂取しなければなりません。

 

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