免疫力を高める方法【免疫力アップする食事・食材・生活習慣・サプリメント】

免疫力は人間が本来持っている病気に対する抵抗力です。免疫力を高める方法を生活習慣や食生活、食材から詳しく解説します。免疫力アップするための方法はたくさんあります。免疫力をアップさせるとがんなどの病気の進行を遅らせる事も可能です。免疫力をアップさせる方法として、サプリメントを利用する方法も紹介し、特に米ぬか多糖体(RBS)について紹介します。

米ぬか多糖体(RBS)には風邪の症状を軽減する機能あり

米ぬか多糖体(RBS)には、免疫を調節したりアップさせたりするような効果が期待できます。

そこでふと思い浮かぶのが風邪です。

免疫に対して良い働きが期待できるのであれば、風邪の症状にも何かしらの影響をあたえるのではないか、と・・・。

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こちらでは米ぬか多糖体(RBS)に風邪の症状を軽減する機能があるのか、というところを明らかにしていきます。

最近になって風邪を引きやすくなった、風邪の症状が重くなる機会が多くなった、という方は必見です。

そもそも風邪とはどういったものなのか?

・ウイルスが引き起こしたものである

風邪は何もなしに発生するのではありません。基本的な内容としては、喉や鼻に起きる急性の炎症のことを指しているのですが、その原因はウイルスです。 ウイルスが鼻や喉の粘膜に付着して増殖することによって、免疫が活発化します。免疫が活発化してその組織に炎症をひきおこすことで風邪の症状が発生して行くことになるのです。

・風邪の症状とはどういったものなのか?

初期症状に関しては、花や喉の違和感があります。 前述したように、ウイルスによって鼻や喉の粘膜が炎症をおこしてしまうのです。

・くしゃみ
・鼻詰まり
・せき
・たん
・喉の痛み

上記したような症状が現れ始めます。免疫がしっかりと機能している状態であったり、ウイルスが弱かったりした場合には初期症状のみで、徐々に風邪の症状は収まっていくことになります。 しかし、免疫に問題があったり、ウイルスが強力であったりするとさらに段階が進んでいくことになるのです。 症状が進むと発熱や悪寒、さらに間接痛や筋肉痛、そして頭痛といった症状に発展していくのです。気づいた方もいると思いますが、初期症状はまずウイルスが到達した部分に現れます。しかし症状が進んでしまうと、全身に対して影響を与え始めてしまうのです。 ただし、体力や体調によっても症状に強さには個人差があります。仮に症状が進行したとしても微熱ですんだり、ちょっとした頭痛で済んだりするようなケースも有るのです。

・風邪の症状とインフルエンザの症状は一緒なのか?

インフルエンザも風邪症候群の一種とされていることが多いです。ですから、現れる症状としてはほぼ一緒となっているのです。 しかし注意してほしいのが、症状の現れ方に少し違いがある、という部分です。インフルエンザの場合は、急激に高熱に発展したり関節痛や筋肉痛に発展したり、ということになります。 重い病気を合併しやすい、といった特徴もあるので、風邪と誤って対応を間違えてしまうと、思いもよらない重篤化を招く恐れもあるので注意してください。あまりに急激な症状が現れった場合にはインフルエンザを疑いましょう。

米ぬか多糖体(RBS)には風邪の症状を抑制させる機能あり!

・様々な症状を軽減させる作用が確認されている

2003年の和漢医学学会誌にある研究結果が掲載されています。介護老人施設の入所者である高齢の50名に対して、風邪症候群の症状に米糠多糖体の摂取が与える影響を確認してみたのです。 そうすると明らかな違いが見られえました。

【米糠多糖体を与えた高齢者の風邪の症状の変化】

・せきの減少
・倦怠感の減少
・高熱の抑制
・喉の痛みの抑制
・たんの減少
・鼻汁・鼻づまりの増加
・トータルで風邪症状の重症度が約4分1に減少

上記した中で唯一悪化してしまったのが、鼻汁と鼻づまりです。この点についてはなぜ米糠多糖体を摂取することでマイナスの影響が出てしまったのかについては詳しく分かってはいないのが実情です。しかし、風邪の症状がトータルで4分の1程度に引き下がっていることが確認されています。 上記の研究は二重盲検試験で行われています。ですから、非常に信憑性のある結果ですし、米糠多糖体(RBS)には風邪の症状を軽減させる機能がある、ということがある程度明確化されているといっても良いでしょう。 ※二重盲検試験とは・・・臨床試験は、新薬などが投与される処置群と、既存薬あるいは効果のないプラセボが投与される対照群に分けて行われるもの。(「薬学用語解説」の「二重盲検試験」とより抜粋(参考:http://www.pharm.or.jp/dictionary/wiki.cgi?%E4%BA%8C%E9%87%8D%E7%9B%B2%E6%A4%9C%E8%A9%A6%E9%A8%93)要は、結果を比較するために何かしらの薬剤を与える層と与えない層に分けて調査が行われることを指しています。しかも、対象者は無作為で選出されます。結果が故意に操作されたり先入観が評価に反映されたりする可能性があるので、このような試験を実施します。

・なぜ米糠多糖体(RBS)は風邪の症状に対する軽減効果があるのか?

米糠多糖体(RBS)には消炎効果があるのではないか、といった指摘がされ始めています。要は免疫システムが過剰に反応するのを抑制し、正常な機能のみを引き出す作用があるとされているのです。 免疫というものは非常に難しいものです。そもそも免疫の作用が過激になりすぎてもいけません。風邪の症状がより重度のものになってしまうからです。多くの方が良く悩まされているアレルギー症状もまさに免疫システムの暴走です。花粉を異物と捉え、過激に反応するので鼻づまりが起こったりくしゃみが止まらなくなったり、涙が出続ける、といったことになってしまいます。 一方で、免疫システムがなかったらなかったで問題になるわけです。身体に入った異物である菌やウイルスが放置されてしまうのです。 米糠多糖体(RBS)は免疫ステムを過剰に働かせるわけでもなく、働き機を弱めるわけでもありません。ちょうどよいバランスを整える機能があるからこそ、風邪の症状を抑え、緩やかに快方に向かわせてくれる、といったことが考えられるわけです。 実は消炎作用については確認され始めています。病気の一種に過敏性腸症候群というものがあります。便秘や下痢になりやすい症状なのですが、腸の炎症が大きく関わっていることが分かっています。そのような方40名に対して、米糠多糖体(RBS)を摂取してもらいました。その結果、炎症マーカーの数値が低下したのです。 上記の研究結果により炎症を抑えるだけではなく、もう一つの機能もあると考えられるようになりました、それは腸内環境の改善作用です。 過敏性腸症候群は腸管の働きに問題がおきます。そして免疫細胞の60%から70%が腸に集中しているわけです。要は腸の働きが正常化すれば、体の免疫機能も正常化する、と考えられているわけです。 米糠多糖体(RBS)には腸内の善玉金と悪玉菌おバランスにも何かしらの影響を与えている可能性も考えられています。

米糠には抗ヒスタミン作用あり!?

※抗ヒスタミン作用とは・・・抗アレルギー作用のこと

・アレルギー性の症状が抑えられる可能性あり

和漢医学学会誌にて米糠の投与をしたマウスの実験結果などが公表をされています。米糠を投与したマウスの血清ヒスタミン濃度が減少していることも確認されているのです。 しかも、慢性的なアレルギー藩王にも効果を発揮することが動物実験では確認されており、人間に対しても一定の効果が期待されています。 ※「和漢医学学会誌」(PDFファイル)より(参考:http://jsln.umin.jp/pdf/meeting/Vol20_No2abstracts.pdf#search=%27%E5%92%8C%E6%BC%A2%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E8%AA%8C+2003+%E7%B1%B3%E3%81%AC%E3%81%8B%E5%A4%9A%E7%B3%96%E4%BD%93%27) アレルギーの中にはくしゃみなどの風邪の症状と似たものもあります。もしかすると、米糠多糖体(RBS)の風邪の症状の抑制にはそのあたりの関わり合いもあるのかもしれません。

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